敬老の日
入居者のH様が私の前を歩いておられました。
その歩き方を見ると、私の思うH様より歩きが心もとないように感じられた。
「Hさん、少し足がふらついていませんか?大丈夫?」と声をかけさせてもらうと、
「そうなの、最近足腰が弱くなってね~」と話され、
「私たちにとっての1年は、若い人との1年とは違うの」とつづけられました。
もちろんH様と1年会っていなかったわけではないのですが、H様の変化に、驚きと、寂しさを感じるのでした。
考えてみれば、自分自身も50歳に近づき、身体的能力の低下、痛みなど、体の不都合も出始めてきています。
なんてご利用者様に話すと、たいていの方は「まだ50ぐらいで」と鼻で笑われるのですが・・・・
先日、敬老の日に、白寿、百歳の節目を迎えられるご利用者様がいらっしゃいました。
50歳なんて半分の歳、弱音をはいていたら笑われて当然かもしれませんね。
今の私には想像ができない80歳、90歳の世界
あらゆる苦しみや痛みと戦い、家族を守り、この日本を支えて下さった偉大な先輩、
お体ご自愛くださり、今日も楽しい1日でありますように
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