見えずとも、そこに笑顔があるために(職員のつぶやき)

鹿児島でも施設や学校で、コロナ感染、クラスターが発生している。

報道では「施設利用者にマスク着用をさせていなかった・・・」等が報じられ、

直接的な原因と断言はしないものの、施設に良いイメージを抱かせない言葉がならぶ、

換気、マスク着用、手洗い、空気清浄機の活用、消毒、清掃、感染症対策勉強会など、

どれだけの労力を費やしても、コロナ感染者が発覚した施設は、配慮不足の烙印だ。

クラスターが発生した施設を擁護、正当化するわけではないが、

結果として、施設の努力が報われなかったことは、同じ福祉職員として心が痛む。

そのような流れもあり、まほろあいら感染症対策会議にて、

息苦しさなど、生活、健康に影響がない利用者様に、

可能な限りマスクを着用をしていただくようにお願いすることになった。

数多くある制限に、また一つ、お願い事が増えたのだが、

皆さん協力的にマスク着用をして下さっており、感謝するばかりだ。

マスク着用は、身を守る手段として適切であるが、

先日のインスタグラムには、マスク着用されている方々が多く映っており、

せっかくの笑顔が、マスクに隠れ残念に感じられた。

笑顔は見えづらくなっただけ、利用者様の笑顔を絶やしてはならない、

もうしばらくの辛抱と、自分に言い聞かせ、今日も利用者様の援助にあたろう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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